節分イワシの頭の飾り方!どこにいつまで設置?食べるの?

節分にはイワシの頭を飾る…知ってましたか?

近頃ではあまり見なくなった景色ではありますが、昔からある風習の1つです。

どうやって飾るのか?

そもそもなんでイワシの頭?

いつからいつまで飾るのか?

最後は食べるの?

今回は節分のイワシ頭の飾り方について解説します。

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節分イワシの飾り方

節分のイワシ飾りは柊(ひいらぎ)の枝で作ります。

この飾りのことを柊鰯(ひいらぎいわし)と言います。

 

★柊鰯の作り方

  1. イワシを1匹焼いて頭を切り離します。
  2. 焼いたらそのまま柊の枝に刺します。
  3. それを玄関に飾ります。

 

たったこれだけです。

そんなに難しくありませんが、今ではこれをしている家庭はめったに見かけませんね。

やっぱり生ものを玄関に出しておくのは抵抗があるんでしょう。

ちなみに柊は節分が近くなるとスーパーなどで売り出されます。

 

どうしてイワシの頭を飾る?

イワシの頭を玄関に飾るなんて、ちょっとグロテスクですよね。

見つけたら思わず後ずさってしまいそうです。

 

この飾りは「鬼が家に入ってこないようにするため」のものなんです。

節分の豆まきでは「鬼は外!」と言いますよね。

このイワシも同じように「鬼よ、入って来るな!」という意味が込められています。

 

イワシの頭を焼くのは匂いを強くするため

そして柊を使うのは葉っぱに棘がついているためです。

鬼はイワシの匂いや柊の棘が大の苦手なんです。

さらに日本では昔から、強く匂う物や棘を持つものには魔よけの効果があると言われています。

確かにどちらも自分の前にあったら避けたくなりますよね。

鬼もきっと同じように家に入って来なくなる、ということです。

 

イワシ飾りを飾る時期は?

柊鰯を飾る時期は地域によってかなり差があります。

 

早いところだと小正月である1月15日から飾り始めます。

遅い地域だと節分の当日に飾ります。

 

飾り終える時期は一般的には2月いっぱいまで。

その他に以下のようなパターンがあります。

  • 節分の翌日、立春の日まで
  • ひな祭りの日まで
  • 2月19日か20日まで

最後の2月19日か20日は『雨水(うすい)の日』と呼ばれる日で、ひな人形を飾り始めるのにいい日とされています。

地域によってさまざまですが、ひな祭りである3月3日までには片づけるようですね。

 

ただ現実的には節分当日だけ飾る家が多数派のようです。

何日も置くとハエがたかりそうですからね。

 

イワシ飾りの片付け方

飾る期間が過ぎたら柊鰯を片付けます。

この処分方法にもいくつか方法があります。

当然ですがイワシは頭だけなので普通は食べません。

 

・半紙に包み、塩を振ってお清めしてから捨てる

・神社でお焚き上げをしてもらう

・再び焼いて灰にし、玄関先に盛っておく

・玄関先の土の中に埋める

 

集合住宅に住んでいると、土の中に埋めるのはなかなかハードルが高いですね。

楽そうなのは神社に持っていく方法ですが、お焚きあげしてもらえるか確認してからの方がいいです。

半紙を用意して自分でお清め後に処分するのが一番良さそうです。

 

節分の食卓にイワシを

柊鰯のイワシは食べませんが、節分にイワシを食べることは邪気を払うと言われていてとても縁起がいいです。

今では節分フードは恵方巻がメインになりましたが、イワシも一緒に食卓に並べてはいかがでしょう。

食べたイワシの頭を柊鰯に使うのが自然でいいですよね。

 

恵方巻きと違ってイワシの食べ方に面倒なルールはありません。

まるごと焼いてもお刺身でもいいですし、つみれにしてお吸い物に入れても美味しいです。

シソやチーズを巻いて衣を付けて揚げるのもおすすめ。

お子さんが食べるなら衣にカレー粉を入れてみたり、梅肉を巻き込んで大人のおつまみっぽくするのもいいですよね。

小骨に気を付けながらイワシ食で邪気を払ってください。

 

まとめ

節分は日本古来の伝統ある行事です。

大切にして子供たちにも受け継いでいきたいものです。

イワシを飾る習慣もすっかり少なくなりましたが、今年はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

節分
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