銀杏を食べ過ぎるとどうなる?症状や中毒予防の注意点!

お隣さんから銀杏のおすそ分けをいただいちゃいました。

家族みんな大好きなのでありがたいです。

ところで銀杏は食べすぎるとあまりよくないことはご存知でしたか?

銀杏が起こす中毒症状や注意点をまとめました。

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食べ過ぎ注意!銀杏中毒の症状とは?

食用として出回る銀杏の種にはMPN(4-O-メチルピリドキシン。ギンコトキシンと呼ばれることもあり)という物質が含まれています。

このMPNは神経に作用するビタミンB6の働きを邪魔してしまうんです。

それによって脳の中で神経伝達物質の代謝がうまくいかなくなります。

 

そうして出てくる症状としては、痙攣、目まい、嘔吐など。

これが銀杏の中毒症状と呼ばれるものです。

またやっかいなことに、MPNは加熱などの処理をしても無毒化はできません。

 

銀杏中毒の症例

ある女性が目まいを感じるほど気分が悪くなったので医者に診てもらったところ、原因はたくさん食べた銀杏だったということがあったそうです。

その女性はなんと銀杏100個を2日に渡って食べたそうです。

好きなのはわかりますが、このような症状が出ることもあると知っておいてほどほどにしておきましょう。

 

お子さんが食べる量についてはさらに注意が必要です。

特に5歳以下の小さな子供が、銀杏を食べた後に病院に運び込まれるケースが少なくありません。

厚生労働省のホームページには、4歳の女の子が30~40個食べて食後にもどしてしまい、5時間後に痙攣発作を起こして来院したという実例が記されています。

もちろん発作を起こしたときにはすぐに救急車を呼んで、病院では必ず銀杏を食べたことを伝えてください。

 

何個まで食べていいの?

銀杏の許容量には個人差があるので、一概に何個までOKとは断言できません。

一般的に銀杏は年齢の数まで食べていいと言われています。

ですが安全のためには、小さな子どもは2個程度、。小学生でも5個くらいまでにしておくのが無難でしょう。

大人でも30個以上になると中毒症状が出てくる可能性があります。いっぺんにではなく、数十個を何日も続けて食べるというようなスタイルでも危険性がありますので、ご注意を。

 

知っておきたい銀杏の注意点

銀杏を食べるときには、他にもこんなことに注意してください。

 

★一緒にビタミンB6を摂る

銀杏の中毒症状が出るかどうかは、体の中にビタミンB6をどれくらい蓄えているのかによります。

なので、銀杏を食べるときにはビタミンB6が含まれている食材も食べるように意識すれば中毒のリスクを下げることができます。

 

にんにくやかぶ、まぐろといった材料のメニューを食卓に並べましょう。

アボカドやバナナにもビタミンB6は多く含まれていますので、サラダやデザートに食べてはいかがでしょうか?

サプリメントで補給するという手段も有効ですよ。

 

 

★ワンちゃんには食べさせない

実は犬も銀杏を食べると中毒症状に繋がります。

もし食べてしまった場合、無理に吐かせようとするのはかえって危険です。

わかった時点で急いで動物病院で診てもらい、適切な処理をしてもらってください。

すぐに症状が出ずに数時間から半日ほどして発症するケースもあるので気を付けましょう。

 

わざわざ食べさせる人はいないでしょうけど、お散歩中にうっかり落ちていた銀杏を口に入れてしまった…なんてことは十分考えられます。

目を離さないでいてあげてくださいね。

 

 

★ウルシ科のアレルギーがある人は食べない

もし、ウルシ科の植物(マンゴー、ピスタチオ、カシューナッツなど)でアレルギー反応が出てしまう人は、銀杏も避けた方が賢明かもしれません。

国立健康・栄養研究所の「健康食品の安全性・有効性情報」では注意事項として「ウルシ科の植物にアレルギーのある人は、銀杏に対してもアレルギーである可能性が高い」という表記がされています。

銀杏の実がなるイチョウの木はウルシ科ではないのですが、ウルシと交叉反応を起こす可能性があります。十分に気を付けてください。

 

まとめ

ビタミンCやミネラルをたくさん含む銀杏は、栄養価も高いし秋の味覚としてもぜひ楽しみたいものです。

ですが、量にだけは十分に気を付けてくださいね。

中毒を起こしてそれがトラウマになり、もう次のシーズンからは食べられなくなってしまったなんてもったいないですから。

秋のお役立ち
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