毎日のお仕事、お疲れ様です。
やることがどうしても終わらなくて徹夜しなければならない…。
そんな日もありますよね?
そんなときに眠気を払うテクニックは知っていますか?
また、翌日の勤務のダメージを軽減するには?
徹夜はしないに越したことはありませんが、いざというときのために覚えておいて損はありません。
今回は徹夜仕事と上手に付き合うコツを解説します。
翌日の準備を先にしておく
徹夜明けは当然眠いです。
体にも脳にも大きな負担がかかっています。
翌日の持ち物やどうしてもやらなければいけないことの準備は、徹夜を覚悟したときにしてしまいましょう。
後回しにすると確実に何かをミスします。
多少ぼーっとしていても前もって支度が整っていれば安心です。
とにかく思考が正確なうちに必要最低限のことだけはしておきます。
仮眠をとる
仕事を片付けなければいけないのはよくわかります。
しかし、起き続けていれば集中力も途切れて作業効率はどんどん悪くなります。
なので、途中で仮眠をとりましょう。
短時間の仮眠でも効率はぐんと上がります。
時間は20分くらいでOKです。
ただしこのときベッドや布団に入ってはダメ!。
体がおやすみモードに入ってしまうので、恐らくそのまま朝まで眠ってしまうことになります。
椅子の背もたれに寄り掛かったり机に伏せたりといった姿勢で寝てください。
コーヒーを飲む
定番ではありますが徹夜にコーヒーは有効です。
エナジードリンクを好む人もいますがカフェインの含有量はコーヒーの方が上です。
単純に眠気覚ましとして飲むならコーヒーのほうがいいでしょう。
カフェインは摂取した後30~40分程度で効果が出てきます。
効果の持続時間は4~5時間ほど。
ただ再び眠気におそわれても、コーヒーを追加で飲むのはやめておいたほうがいいです。
胃が荒れる恐れがあります。
2~3杯では心配ありませんがカフェイン中毒になる可能性もゼロではありません。
飲み過ぎは厳禁です。
深呼吸をする
脳は酸素を送り込まれると活性化します。
かんたんに酸素供給する方法が鼻で深呼吸をすることです。
鼻から空気をたっぷり吸いこんだらそのまま3秒ストップ。
鼻から空気を吐き続けて限界のところでまた3秒ストップ。
これを何度か繰り返すと脳に酸素を送り込むことができます。
同じ原理でクール系のガムを噛むのもおすすめです。
スーッとする刺激で鼻呼吸が自然と深くなります。
噛む口の動きそのものが脳を刺激するのもプラスポイント。
朝日を浴びる
夜が明けてしまったら朝が来たことをきちんと体に知らせます。
カーテンを開けて朝日をしっかり浴びてください。
陽の光を浴びることで徹夜で乱れた体内時計をリセットします。
この作業をしないと日中も体が夜だと思って眠りに誘おうとし続けます。
ベランダに出て軽く運動できればベストですね。
熱めのシャワーを浴びる
身支度を整える前にシャワーを浴びて体をすっきりさせましょう。
このときお湯の温度は41~2度にして3分間ほど浴び続けてください。
肌に当たる水流の刺激と熱めのお湯で交感神経が活性化して、体がシャキッと活動モードに入ることができます。
ちなみに湯船にじっくり浸かると、副交感神経が優位になり眠くなってしまいます。
シャワーだけにしておきましょう。
炭水化物を避ける
普段、お昼を食べた後に眠くなったりしませんか?
食事で炭水化物を摂ると、血糖値が急激に上がりその後に急降下します。
この急降下のときに眠気を感じるんです。
徹夜前、そして徹夜後の朝食や昼食のメニューでは炭水化物をできるだけ減らしましょう。
積極的に摂りたいのは野菜全般、たんぱく質の多いお肉や玉子など。
食材の選び方でその後の眠気は全然違いますよ。
まとめ
睡眠不足は美容の大敵です。
まずは徹夜をできるだけ避けられるように仕事量やスケジュールをコントロールすることが第一。
どうしてもという場合にのみ、今回のコツを参考にしながら乗り切ってください。
もちろん、翌日はさっさと寝ること。
睡眠時間は貯金みたいなもので徹夜は将来の健康時間を前借りしているようなものです。
無理のない範囲で仕事をしてくださいね。